保有契約高



保有契約高

保有契約高とは、保険会社が保有している有効契約のボリュームのことで、保険事故が発生すれば保険金支払の責任を負うべき契約について保険金額などで表されます。生保で、一般に保有契約高という場合には、「個人保険+同体保険」の契約高のことをいい、個人年金保険、団体年金保険、財形保険および受再保険は除外されます。

関連用語の解説

保険者は、自己の引受けた保険契約について、1回の事故により巨額の損害を被らないようにするため、保険者の資産状況や契約件数、危険の良否、収入保険料などを考慮して、どの程度リスクを保有するか決定します。一般的には、保有規定に基づいて保有額を定め、超える分は再保険に出されます。

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皆さまの保険に対するご理解に、わたしのサイトが少しでもお役に立てれば幸甚です。

ご存知の通り、保険は不測の経済的損失に見舞われた際威力を発揮する有効な手段。

生命保険は、病気や死亡などの経済的損失、医療や老後の経済的負担をてん補し、損害保険は、火災による家財の損失や第三者への損害賠償責任などを担保します。

保険は契約が成立した時点から、それまでに払い込まれた保険料の高にかかわりなく、約束された保障を受けることができまので、すべての人に共通する効果的なリスクマネジメントといえます。

保険を契約してしまってから、話が違う・そんな内容の保険に入ったつもりはない、という事態に至ることもままあろうかと拝察します。

その予防策として、当サイトがお役に立てればこんなうれしいことはありません。

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