付加保険料率



付加保険料率

付加保険料率とは、単位保険金額当たりの純保険料と付加保険料の合計額に対する付加保険料の割合のことです。生命保険の場合は、事業費の内容によって、付加保険料を新契約費や維持費、集金費に区分できますが、それぞれ保険金や保険料に比例させたり、定額扱いにしたりしています。損害保険の場合は、保険種目によって付加保険料率に差があるのが特徴です。

関連用語の解説

保険料は、保険事故発生時の保険金や給付金の支払に充当される純保険料部分と、保険事業を運営するために必要な部分とに分けることができますが、この事業経費に充当される部分を付加保険料と呼んでいます。付加保険料が充当される費用には、契約の募集や維持管理、保険料の集金などがあります。

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ご存知の通り、保険は不測の経済的損失に見舞われた際威力を発揮する有効な手段。

生命保険は、病気や死亡などの経済的損失、医療や老後の経済的負担をてん補し、損害保険は、火災による家財の損失や第三者への損害賠償責任などを担保します。

保険は契約が成立した時点から、それまでに払い込まれた保険料の高にかかわりなく、約束された保障を受けることができまので、すべての人に共通する効果的なリスクマネジメントといえます。

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