標準体



標準体

標準体とは、普通保険料率が適用される生命保険の被保険体(者)のことで、身体や道徳的危険事情などにおいて明白な欠点をもたず、特別条件をつけることなく基準の保険料で契約ができます。被保険者の健康状態および職業などの危険状態についての告知や診査などにより危険度が測定されます。

関連用語の解説

健康な人の死亡率に対し、身体に医学的な欠陥があったり危険な職業についている人(標準下体といいます)の死亡率は高いので、後者にはその危険度に応じて特別条件付きの保険が提供されます。この保険を標準下体保険といいます。標準下体保険の特別条件には、保険金削減や年増法などが適用されます。

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ご存知の通り、保険は不測の経済的損失に見舞われた際威力を発揮する有効な手段。

生命保険は、病気や死亡などの経済的損失、医療や老後の経済的負担をてん補し、損害保険は、火災による家財の損失や第三者への損害賠償責任などを担保します。

保険は契約が成立した時点から、それまでに払い込まれた保険料の高にかかわりなく、約束された保障を受けることができまので、すべての人に共通する効果的なリスクマネジメントといえます。

保険を契約してしまってから、話が違う・そんな内容の保険に入ったつもりはない、という事態に至ることもままあろうかと拝察します。

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