相互化



相互化

相互化とは、保険事業を営む株式会社が、その組織形態を変更して相互会社になることをいいます。生命保険事業を営む場合、相互化が比較的なじみやすいのは、生命保険事業が順調に発展すると、事業資本や担保資本として株式資本を温存しておく必要性が希薄になるからだといわれています。

関連用語の解説

相互会社とは、保険事業を営む場合にのみ認可されている企業形態で、その構成員たる社員相互の保険を行う社団法人です。相互会社の法人としての性質は、営利法人でも公益法人でもない中性法人であるとされています。

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生命保険は、病気や死亡などの経済的損失、医療や老後の経済的負担をてん補し、損害保険は、火災による家財の損失や第三者への損害賠償責任などを担保します。

保険は契約が成立した時点から、それまでに払い込まれた保険料の高にかかわりなく、約束された保障を受けることができまので、すべての人に共通する効果的なリスクマネジメントといえます。

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